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SUGAWARA
日記
 

なかなか進まないホームページ。
今年こそはホームページを一生懸命更新しながら、お客様やこれから
輸入車に乗ろうと思われてる人たちのお役にたとうと思っていたのですが、
要領が悪いのかなかなか上手くいきません。
めげずに頑張ります! 
 

このページでは、日常の出来事や、車に関してのトラブルなどを
時間を作りつつ書き込んで見たいと思います。


MASERATI  GRANTURISMO

V8 ,4200cc 405PS (SタイプはV8,4700cc 440PS) 
車体カラーから内装(レザーの色) ステアリングホイール
フロアーカーペット ブレーキキャリパーのカラーまで、フルチョイスシステム見たいです。
オプション価格が、200〜300万位は、掛かるらしい。
車も価格も、モンスターです。

     

 



ALFA ウォーターポンプO/H

ウォーターポンプのO/H カーボンシール交換 インペラ&シャフト交換 ベアリングの交換
流石に、今の時代、こんな作業絶対無いと思っていました。 緊張する。

ポンプのケース壊したら大変だ!古い車の為に部品の入手が困難だ!
プレスに当てて、静かにインペラーシャフトを抜く、こいつが抜けないと交換出来ない。
     

抜き取ったインペラシャフト カーボンシール ベアリング ベアリングカラー類
ベアリングは、水が廻り、グサグサに成っていた、ケースもご覧と通り!


     

新品のPARTSポンプシャフト&インペラ カーボンシール ベアリングx2ヶ ベアリングカラー ロックリング
新品を組み込んでる所です。 ベアリングはポーランド製でした、耐久性を考慮して、日本製NTN6202ベアリング
を組み込みました。

     

 


FIAT PANDA 4X4

FIAT PANDA 4X4 冷却水が減るとの修理依頼で入庫しました。
走行165.000Km 早々に圧力試験試みるが、漏れてはこない。
下廻りから、確認すると、ヘットガスケットが破れて居る様だ。
写真を取り忘れだが、1番シリンダーのウォータージャケット側がボロボロ状態
走行距離を考えれば、持った方かな?  ついでに、バルブのリップシール位を交換しようと
バルブを抜いて見た。写真右 ビッシリ媚リ付いたカーボン、これでは、本来の性能出せるはず無し
バルブのガイドも消耗しきっていて、バルブの当りも良くなかった。

バルブガイドの交換 シートリングの研磨及びすり合わせ バルブフェイスの研磨
シリンダーヘットの面研   以上の作業でした。

     


燃費が良くなり エンジンのパワーが戻り 何よりエンジンが静かに成った事を喜んで頂きました。

基本的にファイヤーエンジンは非常に丈夫に出来ていると思う。
私の記憶では、1.000ccのパンダエンジン、250.000Km走行した車も有りました。



ALFA ROMEO GTV  V6 24バルブ

タイミングベルト交換(60,000km)
アルファロメオのスーパー24バルブエンジン、カムシャフトスプロケットに
位置決めのマークやスピル(一箇所しか入らない様にキーで固定させるもの)が
無い為、タイミングベルト交換にはSSTが必要になってくる。
実際にSSTを使わずにマークを付けて交換してみたが、見事に失敗!!
冷感時アイドル不調、吹け上がり不調など。左シリンダーが元気が無くなってしまった。

原因はバルブタイミングの狂い(マークを付けても半コマずれたりしてしまう)
この半コマがエンジンの調子を狂わせてしまう。


     


結局 ヘットカバーを外す羽目に成った。
正確にカムシャフトの位置を決めるため。(左下写真)

ゲージの取り付けて有る物は、左バンクシリンダーの上死点(ピストンの一番上に来てる事)を測定している物


     


左側写真左バンク排気側カムシャフトSST(カムロック)の山とカムシャフトの山が微妙にずれているのが、
分かります。
カムシャフトロックボルトを緩めて位置を再調整 右側の写真が正規の状態です。カムロックが正確にカムに
噛みこんでます。

     

当然エンジンはすこぶる調子が良くなりました。
やはり専用のSSTが無いとALFAのタイミングベルトは交換できませんね!


ALFA ROMEO 156V6 Qシステム

エンジン始動不良 始動しても吹け上がり悪い マフラーより黒鉛吐く
GF−932A1 走行65,000km

TEXAテスターで診断すると、写真中段左側の画面アイドリング状態(706rpm)水温69℃ 吸気温29,8℃
インジェクションタイム(インジェクターの開弁時間)が6.4msとマルチポイントインジェクターにしては、長い!
燃料が可也濃い状態だ。(オーナーの話だと最近燃費が異常に悪いとの事)燃費悪いはずだ。
次に注目点は、エアーフローセンサーの情報だ、1882,6mV何となく高いような気がしたので、
TEXAサポートセンターで基準値を調べてもらった、アイドリング状態で有れば、1500〜1400mVを
表示するとの事!エアーフローセンサーを交換して見ることにした。(高価なので間違いは困る)

交換後のテスターの表示、写真中段右側インジクションタイムが3.6mVと基準値に戻りました。
エアーフローセンサーの出力も基準値の入り排気ガスの臭いも触媒の独特の臭いに戻った。
これで燃費も戻る事だろう。

写真下段は交換した、くすぶって交換したスパークプラグとエアーフローセンサー。
後日水温センサーも交換した。すこぶる調子が良いとの事でした。


     

     

     


VW GOLF4

エンジンオーバーヒート

アイドリングしてると、ジワジワと水温が上昇して行く。
ラジエーターファンは勢い良く回転しているものの、吐き出される空気はそんなに熱くない?
ラジエーターもヒートする温度ではない様だ。

サーモスタットが開いてないか、あるいは水が回ってないかのどちらか?

ポンプが不良で冷却水が回らない事が有るらしいとの情報で、早々ポンプを外してみた。
開けて見てビックリ大事なポンプインペラが破損していた。これでは冷却水を送る事出来ない!
ポンプの交換とサーモスタットの交換クーラントの入れ替えで完治しました。

それにしてもプラスチックが良くなった時代だけどこんな所の部品は金属製の物がやはり
理想だと思うんだけど!


     

     




LANCIA DELTA EVO

燃料ポンプトラブル。
E−L31E5 走行89,000Km
エンジン始動が出来ないとの依頼で引き取り、エンジンS/Wオンでポンプが作動するはずだが?
作動音がしない、早々のポンプを取り外してみた、ご覧の通りの状態でポンプがロック状態
これではエンジンは始動しない、 ガソリンは当然腐ってました。
ポンプマウントもガソリンで溶けてボロボロ状態だった。

燃料タンクの中を奇麗に洗浄して、ポンプ&マウント&フイルター交換して正常に始動出来ました。

     

     



CLIO V6
久振りに入庫していただきました。
タイヤの交換です  フロント 205−50−17
                リャー 235−45−17

     



CITROEN  SM
マニアックな車メンテナンスにてに入庫です。
エンジンオイル、ATフルード交換、パワーウインドーの修理等
パワーウインドウモーターのギャーがプラスチック製の為割れてしまい
動かない!モーターレギュレターの部品は何処にも無く、ステンレス製の材料で

ギャーを作ってもらい対応しました。

ハイドロアキュームレーターの交換(漏れの為)その他

そう言えば、ディストリビューター&ポイントの使っているイグニッション!
凄く 久振りに触るなぁ〜!(MASERATIのV6エンジンが積んである)

 

 

FOLIA TEC BRAKE LACQUER SET ¥6000−
ALFA156スポーツワゴンに使って見ました。
ついでにブレーキローターも交換(MEVIUS)

     



FERRARI TESTROSSA
メンテナンス入庫
車の使用が少ない為に、燃料ポンプがダメになり、交換です。
タンク内に水が混入していたので、ポンプの中に錆が発生し燃料が送れなくなっていました。
燃料ポンプx2個 燃料フィルターx2個交換 完治しました。

     

それにしても、水平対向12シリンダーエンジンは凄い迫力だ!!


LANCIA DELTA EVO MARTINI 6仕様
普段見れるホワイトDELTAとはまるで違うイメージ
カッコいいの一言!(年賀状にも使わせていただきました)



     


LANCIA DELTA 16V
エキゾーストマニホールド取り付
シリンダーヘットのO/H様子
     

エンジンシリンダーヘットO/H 途中からの写真になりますが、バルブの打音が激しくなって来た為に、
思い切ってバルブガイドの交換とシートリングの研磨&すり合わせを作業中です!
奥に見えるのは、アルファロメオジュリエッタスパイダーのエンジンです。

     

ガイド交換のついでに、ポートの段付(INマニホールドとの合わせ)の研磨とポートの加工。

     

     

シリンダーブロックに乗せてる所です.ここから又、この車は組み上げるのが大変です。
この後、バルブのクリアランス調整に2時間を要します。16本すべてにベストなクリアランスを取るのは
難しいです。(直突きバルブりフター、アウターシム調整タイプ)

     

この後写真を撮るのをすっかり忘れて作業してました。ヘットカバーの塗装も終わり綺麗に化粧直し出来ました。


 
     
 

 

     

シリンダーヘットのO/H、バルブガイド打ち変え、バルブ&バルブシート研磨すり合わせ、
ポート研磨 タイミングベルト交換 マニホールド交換 


エンジンの排気音がまるで違う車に思える。
体感できるパワーの出かた。
エンジンヘットからの打音がまるでない為異常に静かに成った。


このDELTAはこの他に、VVC ダイレクトエアークリナー ステンレスTurboパイプ CPU  ロールバー
ショックアブソーバー テフロンブッシュ ブレーキローター きりが無いほど手が入ってます。



LANCIA DELTA 16V

     

こんな事も有る!
エンジン始動不能、燃料ポンプが不良の為、車はLANCIA DELTA 16V 91年式
E−L31D5 走行16,000Km 普段は車庫の管理人になっている車輌ですが、余りにも
車を使用しない為に、写真のように燃料ポンプがサビとポンプのマウントがゴムで出来て居るため
劣化してポンプの回転部分に入り込んでしまい、燃料が送れなく成った。

ポンプの交換 サポートの交換 ポンプフィルターの交換 インタンク用燃料ホースの交換が
必要でした。 当然エンジンルーム内のフィルターも交換です。

ガソリン入れ替えで、調子よく成りました。 

注!普段冬眠状態の車たちも、上記の様な事が起きる可能性が有ります。
やはり、車は、なるべく使ってあげましょう。




FORD ESCORT RS COSWORTH 


LANCIA DELTA EVO MARTINI 6仕様に続く
第2弾 ESCORT RS COSWORTH ワークスレプリカ

   

     



       

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